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アフターコロナ、手かざしをスイッチに。デジタルサイネージ 活用の新工夫。
コロナ対策、非接触ボタンをトリガーとしたサイネージコンテンツ再生システムの開発へ
流通・サービス店舗に特化したアウトソーシング事業を展開するインパクトホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 福井康夫、東証マザーズ・証券コード:6067)の子会社で、デジタルサイネージを中心とした店頭販促トータルソリューションの提供を行なっている株式会社impactTV(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 川村雄二)は、アフターコロナに向けて非接触ボタンをトリガーとした手かざしサイネージシステムを開発いたしました。
概要
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、不特定多数が触るボタンや画面タッチに対する心理的抵抗の高まりが予想されます。そこで当社では、アフターコロナの意識や行動の変化を見据えてボタンや画面に触れることなく、特定空間に手をかざしたり、伸ばしたりするだけで、コンテンツ再生ができる仕組みを開発いたしました。この仕組みにより、ボタンを物理的に押したり、画面にタッチしたりすることなく、デジタルサイネージであるimpactTVをはじめとする各種IoT機器端末を動作させることができます。この仕組みを活用することによって、感染への心理リスクやその感染の機会自体を軽減し、目的に叶う情報提供や効果を提供いたします。

(1) 発行部と受光部から構成されるIRセンサーモジュール(または組込用センサー基盤・専用入出力制御基盤)を利用して、特定空間の対象物の有無や状態を検出
(2) 光量変化による検出信号に応じて指定コンテンツを表示器にて再生
基本構成について

※ 有線方式では、「組込用IRセンサー基板」 と 「センサー入出力制御基板」 を使用。
※ 無線方式は、「IRセンサーモジュール」 を使用。
今後の展開について
アフターコロナを見据えた機器と人とのコミュニケーション形成の一助になるソリューションへ顧客やパートナー皆様とで応 用的な活用を想定しています。
なお、検出結果の出力については、必ずしもコンテンツ再生に限らない活用も可能です。この仕組み・原理を活用したコンテンツ再生に限らない活用法として、特定空間上の動作カウントをはじめ、残存トイレットペーパーの有無/石鹸液のレベル判定についての開発も進めています。
株式会社impactTV 会社概要
社名 : 株式会社impactTV(インパクトホールディングス株式会社100%子会社)
事業内容 : デジタルサイネージを中心とした店頭販促トータルソリューションの提供(企画、製造、販売、運用支援、マーケティング分析)
設立 : 1986 年7 月
資本金 : 359 百万円(2019 年6 月末時点)
代表者 : 代表取締役社長 川村雄二
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2 丁目12-19 東建インターナショナルビル6F
従業員数 : 31 名(2020 年1 月時点)
コーポレートサイト : https://www.impacttv.co.jp/
ECサイト : https://www.amazon.co.jp/impacttv
お問い合わせ先
株式会社impactTV 経営管理部
TEL:03-4426-4132 / FAX:03-5778-9070 / E-mail:pr@i-tv.jp
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