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2019.08.20IR

2019年8月14日付「2019年12月期第2四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出についてのお知らせ」における一部内容の情報更改とお詫びについて

当社は、2019年8月14日付の「2019年12月期第2四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出についてのお知らせ」において、一部事実と異なる報道に基づいた内容を発表しておりました。つきましては、2019年8月2日付でCoffee Day Enterprises Limited(以下、CDEL)より発表されたリリースに基づき、一部内容について情報を更改するとともに、皆様に誤解を与えてしまったことを深くお詫び申し上げます。

下記は、2019年8月2日付でCDELがボンベイ証券取引所に提出した決算発表延期に関するステートメントです。
<決算発表延期に関するリリース (日本語訳)>
 “CDELは、四半期決算資料の作成を予定通り進めていましたが、今回の起きた事件とその情報に関しても適宜開示を行ってまいりました。しかし、今回はレビューを行う時間が十分でなく、十分な準備期間もないため、2019年6月30日締めの四半期決算は予定されていたスケジュールで完了する見込みがありません。これに関し、CDELは四半期決算の証券取引所への開示を延期いたします。四半期決算の開示日付は決まり次第速やかに発表いたします。” ※別紙①参照

また下記は、2019年8月8日付でCDELがボンベイ証券取引所に提出した調査機関指名に関するステートメントです。
<調査機関指名に関するリリース(日本語訳)>
 “2019年7月31日に実施した取締役会にて開示されたように、本日の取締役会では、前回の取締役会の議題の継続討議を行いました。本日の取締役会において、アーストアンドヤング(以下、EY)を2019年7月27日に故シッダールタ氏が公表した書簡に記された文章に対する調査の実施機関に指名し、EYがCDELとその子会社の会計帳簿の精査を今後行います。
 取締役会は戦略的な経営判断を行い、正しい方向に会社を導き、CDELの全てのステークホルダーに対する義務を履行することを改めて誓いました。この目的を達成するために、取締役会は見識ある人物若しくは企業を取締役会のアドバイザーとして任命することを決めました。マラヴィカ ヘッジ女史を、2019年7月31日に組織された執行委員会のメンバーに追加することが決議されました。” ※別紙②参照

更に下記は、2019年8月17日付でCDELがボンベイ証券取引所に提出した借入金圧縮に関するステートメントです。
<借入金圧縮に関するリリース(日本語訳)>
 CDELの借入金に関する憶測がメディアで報道されています。CDELは借入金の状況を開示すると共に、現在進行中の借入金圧縮のための資産売却の経過を報告いたします。

◆借入金状況の概要

下記が2019年7月31日における外部からの借入金の概要です(数値は監査未承認の暫定数値)。

◆借入金金額(ルピー)

借入金金額(ルピー)

◆借入金金額(円換算)

借入金金額(円換算)

◆今後の資産売却と借入金の圧縮について

 CDELは子会社のTanglin Developments Limitedが保有する2,600-3,000千万ルピー(390億円-450億円)の想定価値があるGlobal Village Tech Park (以下、Global Village) の売却を既に発表しています。Global Villageの売却による税金手数料の支払い後、Coffee Day Groupの借入金は2,400千万ルピー (360億円)まで圧縮されます。
 Global Village の売却益により借入金の返済を実施した後 Coffee Day Group の借入金の状況(SicalとMagnasoftを除く)は、45日後に1,000千万ルピー(150億)前後になることが予想されています。今後、CDELは、借入金に対する義務も健全に果たすことができる状況になる見込です。
 Sical は現在資産の売却を進めています。資産の売却が進めば、Sicalの借入金も大幅に削減される予定です。

◆要約

 CDELは資産売却をすすめる事で、Coffee Day Groupの借入金の金額を大幅に削減する見込みです。現在の財務状況とアセットベースでのCoffee Day Groupは、現状の債務責任を果たすに十分だと判断しています。
 再三になりますが、Coffee Day Groupは債務責任を尊重いたします。全ての債権者の方には、コミットメントを果たすことと、我々の資産が十分な価値を発揮するまで十分な時間を頂くようお願いいたします。また、Coffee Day Groupに関わる5万人の従業員(直接/間接に関わらず)に対し、感謝の意を表明いたします。 ※別紙③参照

 この度当社は2019年12月期第2四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書を提出した際、延長申請の理由に記載した「CDEL創業者であるシッダールタ氏の死去及びそれに端を発した Coffee Day Group財務状況の不透明な可能性」、「シッダールタ氏は生前個人で巨額の負債を抱えており、負債の返済のために企業の資産を流用していた疑いが生じた」、「CDELの財務責任者とは8月8日までの間に計5回の交渉を重ね、決算の開示を求めましたが残念ながら応じてもらうことはできなかった」など現地メディアで報じられた報道を鵜呑みにするなど、著しく精度に欠ける内容を発表しておりました。本件につき皆様に誤解を与えてしまったことについて、改めて深くお詫び申し上げます。

 なお当社は、四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書の提出が完了し、2019年8月14日付で、関東財務局より延長承認を受けております。現在、延長後の提出期限である 2019年9月13日までに当第2四半期報告書を提出する見込でその準備を進めております。

この件に関するお問い合わせは、当ホームページのお問い合わせフォームから、ご連絡をお願いいたします。

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