事業内容

BUSINESS

インド コンビニ事業

コンビニエンスストアのラストフロンティアに挑む

インドはアジア最後の巨大コンビニ市場

インドには年収350万円を超えるアッパーミドル層が約3億5千万人暮らしています。日本の人口の約3倍の人々が日本人と同レベルの生活水準にあるなか、日常的に食品や日用品を購入するマルチリテールマーケットの環境は未開拓のままです。インドではキラナと呼ばれる伝統的な零細小売業(いわゆるパパママストア)が全体の98%を占め、残りの2%が外国の資本やノウハウをとり入れたハイパーマーケットやスーパーマーケット。ほかのアジア諸国の大都市を歩いているとあたりまえにある小型マルチリテール(コンビニ)業態は、首都デリーで約50店舗を展開するインド現地小型マルチリテールチェーンのみであり、ほかの大都市には未だ未進出です。(2018年12月時点)

インド現地小型マルチリテールチェーンは、日本のコンビニ同様、店舗面積はスーパーマーケットにおよびませんが、24時間営業でインポートも含め生鮮以外の加工食品や日用品がそろっており、現地のアッパーミドル層や外国人居住者などに幅広く利用されており、日本のコンビニ並みの実績を上げています。

こうしたことからもインドはインポートの加工食品やデリカテッセンが豊富にそろう店が非常に少なくニーズは高い、アジアに残された最後のポテンシャル市場「ラストフロンティア」と言えます。

ターゲット顧客は、アッパーミドル層の約3.5億人

都市圏の「アッパーミドル層」をターゲットにコンビニチェーンを展開

ターゲットとするアッパーミドル層は都市圏に集中している
※アッパーミドル層の世帯可処分所得は235~550万円程度を想定

  • インドにおける所得階層(2020年想定値)

  • 都市圏における所得別の分布

国内小売業の保護政策により、
食品小売市場の大半は伝統的な「キラナ」という小規模店舗

インドにおいて小型マルチリテール(コンビニ)業態は未だ黎明期
インド食品小売市場のわずか「0.1%」と成長余地は大きい

  • インド食品小売市場(約30兆円)※小売市場全体(約47兆円)の63.9%

Coffee Day Groupと合弁会社を設立、成功の鍵はITと物流

経営トップ含め、セブン‐イレブン・ジャパンをはじめとした大手小売流通業出身者が多くを占める弊社では、2014年から4年間インド現地小型マルチリテールチェーンに対するコンサルティングを行ってきました。現地における高い市場性を肌で感じ、一方で分厚い障壁に阻まれながらも、ようやく事業を軌道に乗せるまでになりました。
そして同社との契約満了に伴い2019年、インパクトホールディングスは満を持してインドにおける新たなコンビニ市場に進出します。

新規事業の展開にあたっては、インド第3の人口の都市であり、IT集積として有名なバンガロールに本社を置き、インドにおいてコーヒー事業を中心としたコングロマリットであるCoffee Day Enterprises Limitedとその子会社でインド最大のカフェコーヒーチェーン「Café Coffee Day」を展開するCoffee Day Global Limitedと合弁会社を設立しました。初年度はバンガロールを中心に425店 を開業。その後インド全土に店舗網を広げていく計画です。5年以内に2,000店、10年以内に数万店のチェーン展開を目下の目標に準備を進めています。

小型マルチリテールとりわけコンビニ成功の鍵はITと物流です。インドでも中国のアリババが進出し、支付宝(アリペイ)にあたるペイティーエムがすでに1億人以上に普及しています。こうしたスマホ決済への対応をはじめ、商品発注にも欠かせないリテールテックの高度化、さらに計画的で高頻度の配送で欠品を極力抑える物流網の充実は重要な課題ですが、すでにインド全土で約2,700店のコーヒーチェーンを展開するCafé Coffee Dayが一定水準以上の設備と機能を備えています。この基盤をコンビニ仕様にアレンジし最適化していくのは私たちの仕事ですが、ゼロからのスタートと比べて投資効果が格段に高く、事業展開に不可欠なスピードを速められます。

コンビニ惣菜市場を開拓、インドのリテール変革に挑戦

ITと物流に加え、もうひとつのコンビニ成功の鍵は、デイリーフーズの充実にあります。特に日本のコンビニではキラーアイテムとなっているオリジナルデリカテッセン(惣菜)の品ぞろえが豊富な小売店がインドにはほぼありません。HACCP基準の工場の稼働は大きな投資になるうえ、インド国内ですでに基準を満たした工場を探すのはさらに至難の業です。しかし現地のパートナーはすでにHACCP基準の専用工場を持ち、このリソースを活用していくことで合意をしています。

グランドオープンの時点からこれまでのインド市場にはなかったオリジナル惣菜の展開ができることは、私たちの新規事業に強いインパクトを与え、多店舗展開の大きな弾みとなると期待しています。イートイン展開は検討中ですが、パック販売に加え、ファストフードとしてのテイクアウトに取り組み、普及を図っていく構想です。

現在、約30兆円とされているインドの食品小売市場における小型マルチリテール(コンビニ)のシェアは、わずか0.1%にすぎず、成長余地は大きいと見ています。当然、日本の大手小売企業をはじめ他の外国資本も虎視眈々と進出の機会をはかっています。私たちは独自のスタートを切ることで、先行して弊社新規事業のブランドを国内全土に確立し、インドのリテールマーケットの変革と発展に貢献してまいります。

プロジェクトを推進する主要マネジャー・プロフィール

  • 代表取締役社長福井 康夫

    1991年早稲田大学法学部卒業 旧三和銀行 入行。

    1995年株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 入社。神奈川地区にて、店長及びスーパーバイザー等のフィールド業務に従事。

    2000年情報システム本部に配属。店舗システム推進、IYバンク(現 株式会社セブン銀行)、イーコマース子会社 株式会社セブンドリーム・ドットコム等の新規事業の立ち上げを経験。その後、ベンチャー系SP代理店 入社。

    2004年株式会社メディアフラッグ(現 インパクトホールディングス株式会社)設立。株式会社セブン‐イレブン・ジャパンでの約8年に渡る業務経験を活かし、事業コンセプトは、『「IT」と「人」をキーワードに流通業界に新しい価値を創造する』。まさに株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの強さと価値を知り尽くし、流通向けのアウトソーシング事業を展開する。

  • 取締役村松 篤

    1993年味の素システムテクノ株式会社(現NRIシステムテクノ) 入社。

    1998年株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 入社。

    2000年株式会社セブンドリーム・ドットコム 転籍。

    2010年フューチャーアキテクト株式会社 入社。

    2014年当社 執行役員 業務部長 就任。

    2017年当社 取締役 アジア事業部長 就任 (現任)。

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